そうだよ今日はみんなでキャバクラ!(「ヒナまつり」感想)
漫画はやっぱりギャグ漫画がスキだ!
でも、最近はシュールだったり、ゆるふわ日常系だったり、マサルさんの頃のような突き抜けた勢いを持ったギャグ漫画に出会う機会が減った気がする。。
そんな中、わけわからん表紙でなんとなく手に取る気がおきなかったけど、AmazonでオススメされたのでKindle版を買ってみた「ヒナまつり」(大武政夫、ハルタ(元Fellows!)にて2009年12月より連載中、既刊5巻)。
久々にきましたね、このギャグは!
突如として異世界からやってきたズボラで天然でイクラ大好きな超能力少女ヒナ!
ヤクザでありながら主夫スキルMAXでヒナを養うハメになった新田!
ヒナのように異世界からきたもののホームレス生活をするアンズ!
成り行きでバーテンダーになってしまったハイスペック中学生の瞳!
美人バーテンダーだったはずがいつの間にか落ちぶれてしまっている詩子!
その他組長やら若頭やら担任の松谷やらバカで暴走する人々が繰り広げるギャグストーリー!
ヒナと新田の設定からして、もはや何でもアリ。
散々ヒナに振り回され、逃げるように遊び歩く新田。これを追いかけバーに現れるヒナ。酔ってる新田にヒナが伝えたいことは。。
「私も新田と、キャバクラ行ってみたい」
「そっか…、行くか…、行っちまうか!!」
「そうだよ今日は、みんなで、キャ、バ、ク、ラ!!」
人生は勢いだ!こういう漫画が読みたかった!
あぁ、ギャグ漫画だからここであまりオチを言うわけにはいかないけど!
突然、生徒会長に立候補するヒナ。緊張のスピーチ。もうこれ腹筋やばい。
テレビ代もポンと出す新田。でも最後は…、
「何で~~~~?」
キャラクターが魅力的で、話の構成も絵も上手い。
なんつってもギャグに勢いがあって笑える。
そして独特なセンスの表紙が光る、ギャグ漫画好きにはオススメの一冊です。
- 作者: 大武政夫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2013/08/01
- メディア: Kindle版
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ちなみに「Fellows!」のHPで第1話が少しだけ読めます。
http://www.enterbrain.co.jp/fellows-old/browse/vol11/01.html